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出産時の分娩方法の種類とその値段の違いを知っておこう

選べる分娩方法の種類は?

赤ちゃんを抱っこしている母親

出産時の分娩方法は迷うところだと思います。生む方法も費用も違ってくるのでどの分娩方法を選ぶのが最適なのか。

今回は分娩方法ごとにメリットとデメリット、また費用をお伝えしていきますのでぜひ自分にあった方法を選んでくださいね。

自然分娩(普通分娩)

最もポピュラーで一般的な分娩方法。病院や産院などで、分娩台に寝た状態で出産する方法です。

◎メリット
・一般的な分娩方法で確立されているので安心できる
・費用もそんなに高くない(※医療機関による)
◎デメリット
・痛い
◎費用
・40万円から75万円(保険がきかないので費用に差が開くため病院により差があり)

無痛分娩

自然分娩(普通分娩)でのお産の痛みを緩和するため、麻酔を使って痛みなく出産する方法。日本ではまだ躊躇する人が多いですが、他国では積極的に取り入れられている分娩方法。

硬膜外麻酔(子宮と産道付近に限られる局所麻酔)が一般的の為、妊婦さんの意識もある状態で出産できるのが特徴。

◎メリット
・なんと言っても痛みが少ない
・痛みが少ないため、生むことに集中できる
・回復が早い
◎デメリット
・無痛分娩が選択できない病院がある
・陣痛促進剤による合併症リスク
・分娩時間が長引く可能性があり、吸引分娩などや緊急帝王切開になる可能性もある
◎費用
・自然分娩(普通分娩)に10万ほど上乗せされることが多い

帝王切開

帝王切開とは、おなかにメスを入れて子宮を切開して赤ちゃんを取り出す手術です。

手術時間は30〜60分となっていて比較的短い手術。比較的に安全な手術とされています。

自然分娩では、いきむ行為を行います。それは心臓や血管にかなり大きな負担をかけることになるため、大量出血や心筋梗塞などを招く危険と隣り合わせにあります。そのため持病を抱えている人が行う分娩方法として用いられています。

また、自然分娩の最中に逆子になってしまったり、難産や分娩中のトラブルなどが起こった時に急遽行われるのもこちらの帝王切開とされています。

◎メリット
・比較的安全な手術
・心臓などの持病もちの人でも出産できる方法
・保険がきくため費用が安くなる
◎デメリット
・大量の出血の可能性
◎費用
・約40万~100万円※保険がきく

身体と相談して自分に合った分娩方法を選びましょう

メリットとデメリットを知ることで自分のスタイルに合った分娩方法を選びましょう。分娩方法が決まったら費用が安くなる方法を探すのがいいと思います。

出産時は、どの分娩方法を取っても多少のリスクを伴うもの。そのため、費用ではなく自分の身体に合った方法を選ぶべきです。

自分と生まれてくる赤ちゃんの為にも最適な分娩方法を選択してくださいね。

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