お金をためる「貯金」とお金を増やす「投資」。
そもそも「貯金」と「投資」では役割分担が違うんです。
だから今回はお金を貯める「貯金」とお金を増やす「投資」を分けて考えていくわよ。
目次
貯金の役割
投資とわけて考える為に、改めて貯金についてもおさらいしておきましょう
役割① 目的達成のため
貯金の役割は、主に2つあります。
まず一つ目は「目的を達成するため」
なにかの目的をもっておかねをためること。
例えば以下をみてください。
(例)
車の購入
結婚資金
教育資金
ちゃんとした目的をもってお金を貯めるため、目標が見えやすく達成しやすいですね。
役割① 将来の生活の為
そして、ふたつめは「将来の生活のため」
将来の老後資金のためにお金を貯めること。
人生100年時代に突入したと言われるようになり、老後2000万円問題もありました。
老後のためにおかねをためる人が増えています。
貯金だけではお金を増やせない
それでも投資をすすめるには理由があるのよ
普通預金でも税金で少しずつ減っていく
もちろんお金をためるには貯金が必要です。
だけどそれだけではお金は増やしていけません。
ひと昔前は、銀行の預金でお金を置いておくだけでも、金利でなんとかなった時代もあります。
だけど今は銀行の金利には頼れません。
今や、普通預金だけでは、年利1%もない時代です。
そして、税金です。
普通預金に貯金してお金を置いておくだけでも税金がかかっているんです。
だから、あずけっぱなっしにしておいたら税金でお金が引かれていくんですよ。
それに、貯めているだけではお金の価値が下がる可能性だってあるんですよね。
お金の価値は一定ではない
お金の価値は一定ではありません。
物の物価が上がれば上がるほどお金の価値は下がりますからね。
これがお金を貯金しているだけでは増えない理由です。
使ってもなくなる。
貯金しておいてもお金の価値が下がる可能性が高い。
貯金がダメというわけではありません。
貯金だけでは、お金は増えないということです。
投資とは
投資の役割
投資の役割は、ただ一つ。
持っているお金を増やすことです。
(※お金のことを扱うサイトなので、ここでは自己投資などの意味は省かせていただきます)
お金を育てるのが投資の役割
投資とはお金でお金を増やす、いうならば「種」のようなものです。
種をまいたら、実が育つのを待ちいい頃合いで収穫をする。
「投資」が種、「お金」が育った実。
お金を育てるのが投資の役割です。
投資に手を出す人が少ない理由
しかし、貯金はしても投資に手を出す人は少ない。
なぜか。
それは、投資には「リスクがあるから」です。
投資にはリスクがつきもの。
例えば、以下のようなリスクがあります。
・株取引の場合
株価が下がりお金が減ってしまうリスク
・不動産の場合
空室が出る、災害のリスク
確かにお金が減ることは怖いですし、投資に手を出したくない気持ちもわかります。
(実際わたしも投資したいな~と思ってから、実際に投資するまでに相当の時間を要しています(笑))
ただし、投資リスクは最小限に抑える努力をすることは可能です。
貯金も預金するだけでは預金が目減りするリスクがありますからね。
それになにより、投資はリスクを考慮したとしてもメリットが大きいかなと思って私自身もついに手を出しました。
投資をギャンブルだと考えている人もいますが、そうではありません。
ちゃんと理解した上で投資すれば、
投資は「堅実なお金の増やし方」であることがわかります。
投資って株とか不動産みたいなガンガン多額のお金を投資!ってイメージも強いと思いますが、定期預金とか外貨預金とかも投資の部類だと思ってます!
少額でコツコツとお金を増やしていくのも、ただお金を置いとくより立派な投資になるので、自分にあった商品選びが大事になってくるかなと。
株の投資が儲けられるとか不動産がいいよって言われても、特に知識もなく、怖いのに手を出すのは精神的にも金銭的にもよくないですからね。。
そして、どんな投資をするにしても、やっぱりリスクを考えなければいけないのでちゃんと余裕資金で行うようにしましょう。
(貯金もしないで、全額投資!なんてことをして痛い目を見ては、目も当てられませんからね、、)