では今回は「つもり貯金」について紹介していくわね。
目次
つもり貯金とは?
つもり貯金とは、その名の通り「やったつもり」「買ったつもり」など、なにかをした「つもり」で貯金をしていく方法です。
例えば、100円のお菓子を買おうと思ったけど、その代わりにつもり貯金で100円の貯金をすることよ。
そうすることで、本当は100円のお菓子を買うはずだったけど、100円の貯金ができるってわけ。
やり方
やり方は、先ほど「つもり貯金とは?」で説明した通り、何かをしたつもりで貯金をしていきます。
つもり貯金の種類はふたつ。
本来買いたかったものを買わなかった場合
まず一つめ。
こちらは、本来買いたかったものを買わなかった場合のつもり貯金です。
例えば以下のようなものです。
例
・お酒
・たばこ
・お菓子
・服
・お弁当
本来の値段よりも安く変えた場合
続いてふたつめ。
こちらは、買うつもりだったものがキャンペーンや値引き、割引等で安くなっていて本来買う値段よりも安く変えた場合に、その分をつもり貯金する方法。
コストを減らすことを意識すると、節約にもなるしおすすめよ
メリット・デメリット
メリット
メリット1 無駄なものを買わずに済むので節約になる
つまり貯金をすることで、無駄なものを買うのをやめようとする意識ができるようになります。
そのため、節約志向になりますので自然とお金も貯まりやすくなります。
メリット2 ダイエットにもなるかも?
「つもり貯金ダイエット」というものがあるほど、ダイエットにも適した貯金方法です。
普段好き放題に買っていたお菓子も減らすことで摂取カロリーが減りますし、タクシーを使う代わりに歩くなど、機械ではなく自分の身体を使うようになることで消費カロリーも稼げるということですね。
デメリット
個人差があり、ルール設定が難しい
人によって、もともと使っているお金は違いますし、そもそも浪費をあまりしていない人もいますよね。
そういった人が、つもり貯金をしようと思ってもなかなか貯まりません。
つもり貯金の自分のルールを決めるのが一番ですが、決めるまで時間がかかることも。
我慢が増える
つもり貯金で「なにかを買う代わりに貯金」をすると、買いたいものが買えないせいで、ストレスがたまることも。
その場合、反動が出て高額なものを買ってしまったり、貯金自体が続かなく恐れがあります。
我慢と貯金のバランスが難しいのがデメリットです。
つもり貯金の失敗を防ぐコツ
つもり貯金は我慢が増えてしまうからこそ、リバウンドしてしまいがち。
つもり貯金の失敗を防ぐコツは、無駄なものを洗い出すこと。
自分が何にいくら無駄に使っているのかを把握すれば、まずそこから削ろうと思うようになるので失敗も防げます。
無駄なものを洗い出すには、支出を管理する必要がありますので、一度きちんと家計簿をつけることがおススメ。
家計簿をつけるのがめんどくさい人は「マネーフォワード ME」 のアプリがおススメです。
クレジットカードや電子マネー、銀行などと連携して支出や資産を管理してくれるアプリ。
無料で使えますので、ぜひ試してみてくださいね。
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まとめ 自分なりのルールを作って「つもり貯金」でお金を貯めていこう!
つもり貯金は、意識的にコストや、今買おうとしているものが本当にいるものなのか考えられるようになるわよ。
ただし、我慢しすぎるのも続かなくなる可能性が高いからその辺のバランスを考える必要があるわね。